恐怖が人生を止めてしまう話

こんにちは。心理セラピストのヤコーヒロコです。
リトリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。

関東地方はすっかり暖かくなり、少し前までコートが手放せなかったのが嘘のようですね。
こんなにいい陽気の日々が続くと、のんびり散歩したいなぁ、なんて思います。
あなたのお住まいの地域はいかがですか?

さてさて、本日は「恐怖が人生を止めるお話し」です。
なんかおどろおどろしいタイトルですが(笑)

あなたは新しい物事や、チャンスが巡ってきたとき、躊躇せずに一歩を踏み出せる方ですか?

それとも、石橋を叩いて渡る方でしょうか?

もしかして、石橋を叩いて叩いて結局渡らない方でしょうか?

私は、石橋が目の前に架けられても、見ないふりをして渡らないタイプでした!

え?選択肢にない?
そうです(笑)それくらい新しいことに挑戦することができなかったんです。

そんなかつての私の性格を表すエピソードをご紹介しますね。

以前、私は建設会社で派遣社員として事務員をしていた時期がありました。
その会社は何代か続く中堅の建設会社で、バブル崩壊以降は厳しい業界だと聞いているのに、割とおっとりした社風の会社だなーなんて思いながら働いていたんですね。

全国に支店はあったものの、東京の本社は人数も大手ゼネコンのような大人数ではなく、アットホームな雰囲気で、社員も割と仲が良いイメージでした。

当時の社長はカラオケがお好きで、1~2か月に1回は10人~20人規模のカラオケ会を開催していました。
私もひょんなきっかけで、当時の社長のカラオケ仲間に入れていただいたんですね。

それまで営業をやっていた私にとって、その会社が初めての事務仕事。派遣社員ではあるけれども、できるだけ長く働きたいな、と思っていました。

そんなある日、社長秘書さんから突然「ちょっといい?」とお呼び出しがあり、

「社長から友人の会社の経理で働いてみないか?という話があるんだけど、どうかな?」

と言われたんですね。

当時の私は経理なんかやったこともないし、大変そうだし、やっていけるわけがない!

と戦慄しました。

そして、まだ行ってもいないその会社をクビになることが怖すぎたので、

「できるだけ長く、今の会社で働かせてください」

と断ったんですね。

ところがどっこい。
どっこいですよ、ほんとに!

なんと、私が勤めていた建設会社は社長秘書さんにお話をいただいた約1か月後に倒産したんです

「できるだけ長く」どころか、私を含めた派遣社員はほぼ一斉に契約終了になりました。

まだ見ぬ会社で失敗して首を切られるどころか、即無職です。

あの頃、ほんとに景気が悪かったので、求職活動がしんどかったなぁ・・・(しみじみ)

今でも自分が経理に適性があるかどうかは疑問だとは思っていますが、あの時思い切って社長のお話を受けていれば、その後のキャリア形成(曲がりくねった道)は、少しは違ったのではないかな、と思ったりもします。

でもですね、この

「挑戦したことによって失敗する怖さ」

「失敗することで受けるダメージ」

「失敗することで感じる悲しみ」

が大きければ大きいほど

「でも、〇〇だし、△△だし、やらないほうがいいに違いない」

「今はまだタイミングじゃない」

「私には向いていない」

といったように、脳みそはいくらでも言い訳を作り出します。
そうやって、新しいことや、自分にとってチャレンジになりそうなことを徹底的に避けるのです。

では、なぜそんなに挑戦することを避けてしまうのでしょうか?

次回お話ししますね!

 

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