こんにちは。心理セラピストのヤコーヒロコです。
リトリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。
突然ですが、
みんな~!抱えてるか~い!?
何をって?アレですよアレ!
罪悪感!!
日本人罪悪感が強めの国民性がある、とは言われていますが、罪悪感を抱いたことが全くない人というのは一部の人を除いてとても少ないのではないでしょうか。
むしろ、ちょっとしたことで
「あっ、悪いかな」
「なんか申し訳ないな」
「こんな私ですみません」
といった気持ちを感じやすい方も多いのではないでしょうか?
この、感じたことがあるどころではない、ある種「慣れ親しんだ感覚」ですらある罪悪感て何なの?どうしたらいいの?とお悩みの方へ、本日は罪悪感のカラクリをお話ししますね。
さて、あなたは上にあげたような、なんだかわからないけど「ごめんなさい」「私が悪い」という思いを感じることがあったりしませんか?
もちろん、自分が何か悪いことをした、という時には
「悪いことをしてしまったな」
と感じることは当然あると思います。
そうではなく、
「私が悪い」
「とにかく私が悪い」
「何が何でも私が悪い」
という感覚です。
あるあるー!
よくあるー!
むしろ、常にあるー!
という方もいらっしゃるかもしれませんね。
このわけのわからない罪悪感て一体何なの?と苦しんでいる方も多いと思います。
この「とにかく自分が悪い」という罪悪感は、一言でいうと
「私が存在してごめんなさい」
です。
エグイですね!
そう、エグイんですよ。
でも、エグイからこそ苦しいんです。
なぜ、そんな風に思ってしまうのか?というと、
「自分の存在を喜ばれた」
・無条件で可愛がられたり
・かけがえのない子だ、と慈しまれた
という感覚がなかったり
「お前さえいなければ」
・離婚できたのに
・自由にできたのに
・イライラしないで済んだのに
といった、親の言葉だったり、無言のメッセージを受け取ると、子供は「自分が存在することって迷惑なんだ」と、自分が受けた仕打ちを説明づけるようになるのです。
本当は存在してはいけない命なんて、無いんですよね。
第三者として考えてみたら、「自分が存在することって迷惑なんだ」と思う必要なんてない、と気付けるのではないでしょうか。
さて、一方でそんなあなたは、こんな思いを持ってはいないでしょうか?
「私が悪いことにすればいい」
さて、あなたが自分が悪いことにすれば、どんないいことがありますか?
例えば、
・家族のケンカが収まる
・お父さん、お母さんが怒り狂わないで済む
・お父さん、お母さんが悲しい思いをしないで済む
などだったりするのではないでしょうか。
そう、罪悪感て握りしめるメリットがあるんです。
そう言われて、イヤ~な気分になる方もいるかもしれませんね。
でも、このメリットを手放さない限り、自分を責め苛む罪悪感を手放すことってできないんです。
かといって、「じゃあ、メリット手放しま~す☆」と言って手放せるものではないんですね。
なぜなら、そのメリットは子供の頃からあなたを守ってきてくれたものだからです。
このメリットを手放し、罪悪感から解き放たれるためには、罪悪感を抱くきっかけとなった幼い頃のあなたの心を傷つけた体験から感じた感覚・感情を感じて解放していくことが近道になります。
リトリーブサイコセラピー®の心理セラピストたちはそのお手伝いをしていますので、プロの手を借りることも選択肢の一つに入れてみていただければと思います。
さて、次回は罪悪感について、さらにさらにエグイお話しをしようと思います。
お楽しみに~!
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