心理

物を捨てられない心理 -部屋は心を映す鏡-

こんにちは。
心理セラピストのヤコーヒロコです。

リトリーブサイコセラピー®︎で心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。

松の内も明け、冬休みも終わり、通常営業に戻った方も多いのではないでしょうか。
インフルエンザが大流行している、なんてニュースも耳にすることが多くなってきましたので、体調に気を付けて乗り切りたいですね。

さて、この年末年始のタイミングって大掃除や一年を振り返る機会もあったりして、部屋や持ち物の整理をする機会があった方も多いのではないでしょうか?

年末の機会に片付けよう!と一念発起しても全然部屋が片付かない、物が捨てられない、といったお悩みを持っている方も実はけっこういらっしゃるんじゃないかなーと思います。

心理セラピストの木村貴子さんが、部屋を散らかしてしまう心理について

「部屋を散らかしてしまうのは、自分を破壊したいという衝動がある」

というタイトルでこう書かれています。

『外の顔はちゃんとしたいい人、でも、家の中ではヒステリックになる』
『職場は整理整頓できるが、でも、家の中はぐちゃぐちゃ』、、、
などの外に見せる顔と内の顔が違う、いわゆる「二重人格的なひと」が多いです。

片付け本や、断捨離本などを読むと、「部屋は心を映す鏡」「部屋を見れば人がわかる」なんて言葉が出てきますよね。

そうなんです。

これ、あながち間違っていないんです。

なぜなら、部屋は自分の生活を送る場所・生活の基盤となる場所なので、自分自身をどう扱っているのか、という部分が出やすいんですね。

「部屋が散らかっている」という現象一つにしても、家全体丸ごと散らかっていたり、ゴミ屋敷といった場合もありますが、中には居間や食卓など人の目に触れる部分は綺麗にしていても、

・納戸の扉を開けると物が崩れ落ちてくる

・自分の汚れを落とす、風呂場・トイレなどが汚い

・汚れが溜まる窓のサッシや排水溝が放置されている

・一部屋を完全に物置き状態にしている

というケースの場合は、その家の住人が「自分の暗部・恥部」を見たくない、無いことにしている、という傾向が強いと言えるかと思います。

さてさて、実はわたくし、学生時代は春休みになると引っ越し屋さんのアルバイトをしていました。

「学生の本分は勉強だ!」という母親の方針で、講義がある時期はアルバイトを禁止されていたので、長期休暇中にバイトをして稼ぐため、春は引っ越しのバイトをしていました。

あ!重い家具を運んでトラックに積み込む仕事じゃないですよ!

お客様の家に上がり込んで、食器や洋服その他の荷物をとにかく箱に詰める梱包と、引っ越し先で箱を開けて指定の場所に荷物を配置するお仕事です。

これが、実にいろいろなお宅にお邪魔しましてね。
いろいろなお家の奥の奥を隅々まで見て触って、箱に詰めるわけです。
中にはちょっとした人間ドラマを垣間見たりしてね。

「お宅訪問」のテレビ番組みたいだわーと思いながらやっていました。

それにしても、この梱包・開梱サービスって有料のオプションなんですね。
そして、そこそこお高いサービスなんです。

引越代を節約したくて、自分でなんとかできる人は、まず使いません。

何軒もこなす中で、このサービスって、急に引越しが決まってしまった人か、自分で自分の荷物を何ともできない人が申し込むことが多いのかなーと感じるようになりました。

前者の人は、やれるなら自力でやりたかった感もあったり、下着類は自分たちでやるので、この引き出しは触らないで、と仰る方が多く、
荷物量も普通なので、作業時間も通常レベルしかかからないのですが、

後者の人は、とにかく時間がかかります。

そもそもの荷物量が多いうえに、「これは持って行きますか?」と判断を仰ぐと、決断するまでに時間がかかるからです。

引っ越し業者の鉄則として、どっからどう見てもゴミ、と思えるものでも、お客様が「引っ越し先に持って行く」と言ったら、梱包して運ばなくてはいけません。

「こんなの新居にあっても邪魔だよなー」

と勝手に捨てたりしては、絶対にいけないんですね。

なので、

・大量の割りばし
・乾ききったウエットティッシュ
・破れた服
・賞味期限の切れた食品

などを「これを引っ越し先に持って行くのか・・・」と思いながら、箱に詰めて運び出してもらったことが何回もありました。

そして、そういった「どう見てもゴミ」な荷物を大量に持っている人ほど、捨てることに抵抗するんですね。
手伝いに来ている娘夫婦と「捨てろ」「イヤだ」の言い合いになるケースもありました。

もはや、必要か・必要でないか、の前に「捨てる」ということに激しい抵抗感を覚えている状態なわけです。

引っ越しバイトをしている当時はこれが不思議で仕方がなかったのですが、心理を学び、色々な方とお会いするようになってから、その人が持っている

「不安感」

に関係しているな、と感じるようになりました。

前述の木村貴子さんも部屋を散らかしてしまう人の心理についてこう書かれています

安心感や気持ちの穏やかさ
これがないと、ものを大切にしたり、
ものを整理しようとは思えないのですね。

つまり、不安で不安で仕方がない人が、こういった傾向に陥りやすいのです。

そして、この不安感は幼少期にこういった環境で育つと抱くようになります。

・親が自分を見てくれていなかった
・親が不安そうにしていた
・自分で判断しようとすると、頭ごなしに否定された
・常に兄弟や他の誰かと比べられていた
・褒められたことがない

つまり、幼少期に親からもらうべき愛情・安心感が圧倒的に足りないのです。

このようにして育った不安感が強い人は、強烈な孤独感を抱えています。

うっかり静かで整った場所に身を置いてしまうと、心の中に抱えた強い強い孤独感を感じてしまうので、自分の身の回りに物を置いて、なんとなく雑然とさせておいた方が意識が散漫になるので、安心なんですね。

このため、一念発起して不要物を捨てて部屋を片付けても、いつしか元の状態に戻ってしまうことも多くあります。

いわゆる、「部屋のリバウンド」というものですね。

理屈はわかった!
もう、いるんだかいらないんだか分からない物に囲まれている暮らしはもうたくさん!

でもできない!!

と思ったら、自分の心の中にしまいこんで、見ないようにしている

強烈な孤独感

を直視して、癒していくことが先決です。

そういうわたしも、心理の勉強やセッションを通じて自分の中の不安感・孤独感を取り扱うようになってから、アイドル雑誌や、歌番組を録り溜めたDVDを捨てることができるようになりました。

とってもとっても執着していたものなのにです!

これまでは、無理やり物を捨てると、ものすごーーーーく後悔したり、大きな喪失感に襲われたりしていましたが(大していらない物でも)、最近は不要なものに、思い入れや自分の気持ちを乗せることが格段に減りました。

あなたも、物に囲まれている、かりそめの安心感を手放すことができます!

片付けられない、捨てられない自分を責めるより、自分の中の孤独感に寄り添い、自分が自分の一番の味方になってあげましょう!

 

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