愛情を表現できていますか?

こんにちは。
心理セラピストのヤコーヒロコです。
リトリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、東京都内で心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。

昨日~本日は日本列島に史上最大規模とも呼ばれる台風が上陸しましたね。
停電や屋根が飛んだり、道路が冠水したりと、報道をみるだけでも猛烈な勢いだったことがわかり、驚いています。
あなたのお住まいの地域は大丈夫でしたか?

被害に遭われた地域の一日も早い復興を願っております。

本日は「愛情を表現すること」についてお話ししたいと思います。

結成25年をむかえるアイドル・KinKi Kidsの「愛されるより愛したい」という曲はご存知でしょうか?

そう、「あ~い~されるよ~り~も~、あ~い~したいまっじっで~」というあの曲です。
(ご存じない方はスルーで可)

あの曲を聞いた時に、わたしはこう思いました。

「いやいや、そうおっしゃいますけどさ!愛するよりも、愛されたいわけ、マジで!!」

というのも、自分から愛情を示すことがほんとにほんとに、ほんっと~~~に苦手だからなんですね。

さて、あなたは愛情を適切に示したり、表現したりしていますか?

この「愛情を表現する」ということを、できない、しないことで人間関係が拗れると悩んでいる方って
結構多いんだな、と最近とみに感じるようになりました。

たとえば、パートナーに

「好きだよ」

って素直に言えますか?

パートナーと会えない時、なかなか連絡が取れない時

「会いたいな」

って素直に言えますか?

ええ、キレ気味にとかではなく、表情や態度で表現して察してもらうとかではなく、
ちゃんと相手の目を見て伝えられるか、ということです。

そういうわたしはですね、全然できませんでした!

過去に2度ほど遠距離恋愛をした時にも

「会いたい」

と言ってしまったら、相手の負担になる、と絶対に言わないようにしていたんですね。
そしたら、相手に「寂しくないんか!」ってキレられましたけれども(笑)
とんだ一人我慢大会を開催していたんだな、と気付きましたね。

こんなふうに愛情を表現することに抵抗を感じる人のブレーキとなっている原因は

・恥ずかしい
・相手に迷惑をかけたくない
・嫌われたくない

といった思いではないでしょうか?

この感覚って、幼い時に

「ママ大好きー!」

と、お母さん(当時一番大好きだった人)に、ピュアに愛情を表現した時に

・「あっち行ってなさい!」
・「お母さん忙しいの!」
・無視

などの対応をされるなどして、「自分の愛情が受け取ってもらえなかった」
という体験を重ねるとだんだんと心のうちに刷り込まれていくんですね。

また、幼少期の親とのコミュニケーションは「求める」「応じる」「共感する」
というものが基本ですので、幼い子供は

自分の愛情を受け取ってもらえない→自分を愛してもらえない

捉えるんですね。

これってとっても傷つくし、幼い子供にとってはとても怖いことです。
なぜなら、

「親から愛してもらえないこと」「守ってもらえないこと」を意味するからです。

大人になってみれば、親にはそこまでの悪意が無かった、と頭ではわかっても、
心の奥底にはこの思い込みが染みついているんですね。

なので、自分から愛情を示す、ということは「自分は愛してもらえない」という思いを
ぶり返すことになり、強いブレーキがかかるんです。

愛情や親愛の情を表すことができないと、人間関係が深まっていかないですよね。
また、パートナーシップもうまくいかなくなったり、冷え切ったものになってしまったりします。

でも、幼少期にできた思い込みを見直すことで、自分の愛情に関する問題を解決し、
大人になってからでも、人間関係を変えていくことは可能なんです。

温かい人間関係を築いていきたいな、と思うけど一歩踏み出せないあなたに、心理セラピーがお役に立てるかもしれません。
ぜひ会いに来てくださいね!

<心理セラピー・カウンセリングの予定をご案内しています>

 対面セッション(25,000円→毎月先着2名様 12,000円)
 対面カウンセリング(5,000円→毎月先着2名様 3,000円)
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