こんにちは。心理セラピストのヤコーヒロコです。
東京・横浜でリリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。
8月の半ばにリトリーブサイコセラピー®のセラピストのための「ハイパートレーニングコース」の合宿に行き、コースを修了しました。
10か月に及ぶ長いトレーニングでしたが、この経験を糧に、クライアント様に寄り添う心理セラピーをしていきたいと決意を新たにしました。
※修了式の集合写真です
さて、このトレーニング、10か月間の間続いたのですが、10か月って長いですよね。
内容が濃かったこともあって、「終わってみたらあっという間だった」というような気持は微塵も起こりませんでした。
さて、あなたは物事にコツコツと長期間取り組むことが得意ですか?
それとも、物事が長続きしないといったお悩みを持っていますか?
いろんな方にお話を聞いていると、「物事が長続きしないんです」「飽きっぽいんです」というお悩みを持っている方って結構多いな、と感じるようになりました。
物事が長続きしなかったり、飽きっぽいこと自体はよく考えてみれば大問題ではないかもしれないのですが
・そんな自分はダメだといつも感じる
・仕事が続かない
・成果が上がらない
・趣味を持ちたいと思っても持てない
といった現実が起きているようであれば、実生活でも問題になりますよね。
では、どうして物事にコツコツと長期間取り組むことができないのでしょうか?
物事が長続きしない人、飽きっぽい人の特徴として
「結果を待っていられない」
という点があげられます。
なぜ結果を待っていられないのかというとこんな心理が隠れていることがあるんです。
・時間をかけて取り組んだものが実を結ばないのが怖い
・長い間取り組んだものに結果が出ないと「無駄」と思う
・結果を待つこと自体が不安
このような感覚を持っている方は、自分が取り組んだことに思うよな結果が出ないと「ダメだった」と短絡的に全てを否定する傾向があります。
また、「ダメだった」結果となったことに時間をかければかけるほど「自分はダメだ」と感じてしうのです。
そして、「とにかくすぐに結果が知りたい!」と思うので、時間のかかるような事には途中で熱意が冷めてしまいます。
この「自分はダメだ」を感じたくないために
「やってきたことが無駄だった!なんなの!?」
と強烈な怒りにすり替えることもあります。
このような傾向は、こんな価値観を持つ親のもとに育った人に多く見られます
・結果が全て
・課程を褒めたり、認めることは意味がない
・頑張っても、できなければ無駄
・できない自分には価値が無い
このようなメッセージを日頃から送られていたら、
「やるだけやってみよう」
「頑張ったことに意味がある」
「できなくても自分は大丈夫」
なんて思えないですよね。
そして、いくら頑張っても、結果が出なかったら意味がない、と極端な思考に走りがちになるんです。
ただ、この考え方を持っていると、短期的に結果を出すような勉強や仕事にはしっかり結果を出せるので、「きっちり素早く仕事をする人」という評価はもらえたりするんですね。
でも、パフォーマーとして優秀であったとしても、いざ部下がきたり、子供が生まれた時に、自分の考え方を押し付けるようになるんです。
そう、自分が親からされたように。
この気質に合わない部下は潰れてしまったり、子供は「結果を出さなきゃ!」と不安に駆られる日々を送ることになりますよね。
そして、何より、自分がいずれきつくなるんです。
爆発的な瞬発力を出せるのは、どうしても若いうちなんですね。
40代も半ばを過ぎると、どうしても馬力が出なず、体がついていかない、というジレンマに苦しむ人も実は多くいるんです。
そうなる前に、自分の心の中で何が起こっているのかに焦点を当て、
「結果が出なくても、自分の価値には関係ない」
と腑に落とすことで、結果を急ぐいたちごっこのような心境から抜け出すことができるんです。
「結果!結果!」と焦る心に心理セラピーがお役に立てるかもしれません。
ぜひ会いに来てくださいね!
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対面カウンセリング(5,000円→毎月先着2名様 3,000円)
スカイプカウンセリング(5,000円→毎月先着2名様 3,000円)