こんにちは。
心理セラピストのヤコーヒロコです。
東京・神奈川でリトリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。
連休明けのこの一週間はどんなふうに過ごされましたか?
週明けから元気いっぱいだったでしょうか?
週明けから天気が崩れた地域も多かったですよね。
曇り空や雨も手伝って、なんだかやる気が出なかった人も多かったかもしれませんね。
中には、今週一週間、なんだかエンジンがかからなくて「このままでいいのか」と不安を覚えたり、「なんだか嫌になってしまった」と
思う方もいらっしゃるかもしれません。
朝起きて、「あーーーー会社行きたいくないーーー」と呟いてはいませんか?
会社に行っても、やる気が出ない・・・と憂鬱な気持ちになってはいませんか?
そんなあなたは五月病かもしれません。
五月病と言うと、新入社員がなるもの、というイメージがあるかもしれませんが、実は
そんなことはないんですね。
転職や人事異動など、環境の変化に伴って頑張りすぎてしまう人がなりやすいものなんです。
なにも、働いてる方に限らず、お子さんの進学や、旦那さんの仕事の変化などで、主婦の方にも
起こりうることなんですね。
最初の1か月頑張り続け、心にも体にも疲れが溜まってくるのが今の時期です。
そして、ゴールデンウィークのような長い休みが入ると、無理して頑張っていた環境に戻ることが
とてもしんどく感じてしまうんですね。
しんどく感じてしまうのは、あなたが怠け者だからではありません。
むしろ、環境が変わってから、今まで過度に頑張りすぎていたのです。
もしかしたら「いやいや、全然頑張れてないし!」と思う方もいるかもしれませんが、自分の頑張りを認められないんですよね。
慣れない環境や、新しい人間関係や、会社の方針変更や、新しい目標設定などに早く慣れて、役に立たなくては!と
このように、反動が出るくらい無理して頑張ってしまう人には
頑張らないと居場所がない
という危機感を持っている人が多かったりします。
こんなふうに「頑張らない自分には居場所がない」と思う人には、こういった傾向が見られます。
・幼少期に「役立たず」と言われて育った
・親の関心が自分に向いていなかった
・できたことは認めてもらえず、できないことを怒られていた
・親に「生むんじゃなかった」「いらない子だ」と言われた
・ありのままの自分でいい、と思えたことがない
こういった環境にいると、子供は必死で頑張らないと自分には価値がない、この家に置いてもらえない、
という危機感を募らせるんですね。
そして、家の外の環境でも、必死で頑張る、ということをし続けるようになるんです。
実はわたしも以前の職場で、フロアが違う人から「ヤコーさんって、もしかしてAIですか?」
と聞かれるほどキリキリ仕事をしていました。
(AIではなく、ちゃんと人間です。笑)
そうしないと、クビになっちゃうかも!
という危機感があったんですね。
そして、その危機感をガソリンに自分にエンジンをかけていました。
でもそれって、とっても消耗するんです。
どうせ頑張るなら、危機感や恐怖感で頑張るのではなく、自分本来の姿で頑張りたいですよね。
頑張りすぎてしまう→気力がなくなってしまう、のスパイラルから抜けるには、この危機感を
緩めていくのが一番なのですが、とりあえず、この週末、リラックスできる時間を
ぜひ持ってほしいなと思います。
海が好きなら、海を見に行ったり
木の香りが好きなら、公園に行ってみたり
温泉が好きなら、日帰り温泉に行ってみたり
お家でのんびりするのが好きなら、お家でごろごろしてみたり
好きなカフェでゆっくりしてみたり
そうして、頑張ってきた自分をいたわってあげてくださいね。
もし、自分が持っている危機感を緩めて、楽に頑張れるようになりたいな、と思ったり、 のんびりすることに「申し訳なさ」や「ダメ人間になりそう」という危機感を覚えるようなら、
心理セラピーがお役に立てるかもしれません。
ぜひ会いに来てくださいね!
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