こんにちは
心理セラピストのヤコーヒロコです。
東京・神奈川でリトリーブサイコセラピー®で心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。
今週は元ジャニオタ(ジャニーズおたく)としては、心の揺さぶられるニュースがありました。
関ジャニ∞の渋谷すばるくんの脱退&事務所退所会見です。
メンバー全員での会見も異例でしたが、自分の生きたい人生をはっきりと考え、表明したからこその結果なのかな、と思います。
(ファンの方が身を切られるほど辛い思いをしているのは、十分にお察しします・・・)
自分の人生を生きるために、なにも会社を辞めたり組織を離れる必要は無いとわたしは思うのですが、会社や組織の中で、自分が何をしたいのか?どう生きたいのか?考えて実現していけたらいいですね。
さて、本日は自分の意思を表明することに関してのお話です。
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派遣社員のSさん(30代女性)は、職場の人間関係に悩んでいました。
今の職場に入社してから1年ほど、それまでは忙しさもほどほど、仕事の忙しさもほどほど、定時には帰れる、というSさんにとって理想的な環境だったのですが、ここ最近、様子が変わってきたのです。
それは、1か月前に正社員の女性マネージャーがSさんのいる部署に異動してきたことがきっかけでした。
それまで、ほどほどで済んでいたSさんの業務量が、女性マネージャーが来たことによって、変わってしまいました。
女性マネージャーは異動してきてからすぐ、Sさんに自分の業務のサポートになるような業務を次々と頼んできたのです。
次々に依頼される業務のために、Sさんは余裕をもって仕事をすることができなくなり、残業時間が増え、定時で帰れる日も減ってしまいました。
そもそも、その女性マネージャーの仕事をサポートすることは派遣契約に含まれているのだろうか?とSさんは疑問に思いつつ、女性マネージャーからの依頼には、気の進まない顔をして引き受け、不機嫌な顔をしながらわざとゆっくり取り組み、仕事を仕上げるのを遅らせるようになりました。
そうすることで
「あ、この人には依頼しない方がいいのかな」
と女性マネージャーが察してくれるのではないか、と期待していたからです。
当の女性マネージャーはSさんのそんな内心の様子には気付かず
「悪いけど、もうちょっと早く仕上げてもらえると助かる」
と言うばかりです。
たまりかねたSさんは女性マネージャーの上司の部長に直談判することにしました。
そして、部長と1対1の面談を実施し、こう聞いたのです。
「私の業務は、女性マネージャーの業務のサポートも含まれますか?」
部長の答えはこうでした。
「彼女のサポートもしてあげてほしい」
Sさんは心底がっかりしました。
「部長も私が大変なことをわかってくれない!!」
そして今、Sさんはこう思い始めました
私が今、突然会社を辞めたら、女性マネージャーも部長も困るだろう。
もうこんな仕事辞めちゃおっかな
会社勤めをしていると、人の入れ替えで業務の仕方が変わったり、業務量が変わったりすることって結構ありますよね。
そして、思いもかけず大変な状況になってしまうこともままあります。
皆さんは、この一連のSさんの考え方や行動になにか疑問を感じましたか?
それとも、
「ああー、わかるわかる。そう思うよね」
と思ったでしょうか?
次回は、Sさんの中で何が起こっているのかお話ししますね。
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