心理

「忖度」にどんなイメージを持っていますか?


こんにちは。
心理セラピストのヤコーヒロコです。

リトリーブサイコセラピー®で心のお悩み解決・自分の人生を歩むお手伝いをしています。

クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬ですね。
大掃除や仕事納めなど、やることが盛りだくんな時期ですね。

さて、年末と言えば、その一年を総括するような言葉やニュースなどが発表される時期ですが、あなたは今年の新語・流行語大賞に選ばれた言葉をご存知ですか?

そう。

「インスタ映え」

「忖度」

ですよね。

 「忖度」にどんなイメージを持っていますか?

「インスタ映え」という言葉は、写真をメインとしたSNSであるインスタグラムが日本に定着し、出てきた言葉ですね。
いかに人の目を惹くような、素敵な写真が撮れるかということを気にする若い世代を中心によく使われた言葉です。

では「忖度」はどうでしょう?

大辞林(三省堂)によると
———————————————————-
そんたく【忖度】
( 名 ) スル
〔「忖」も「度」もはかる意〕
他人の気持ちをおしはかること。推察。 「相手の心中を-する」

———————————————————-

とあります。

さて、他人の気持ちを推察するという意味のこの「忖度」ということば。
あなたの周りで普通に使っている人はいるでしょうか?

私の場合、今現在、いわゆる中高年サラリーマン世代の方が周りにいない環境にいる、ということもありますが、

「忖度いたします!」

「忖度してよー」

「忖度した結果、こうなりました」

のように、日常会話で使っている人は少なくとも周囲で見かけたことがありません。

この言葉を頻繁に使っていたのは、ドラマ「ドクターX」とニュース番組くらいなものではないかな、と思います。

しかもね、この言葉って、森友・加計学園問題(略してモリカケ)絡みで、なんか悪いニュアンスの言葉なんじゃないかという印象を持った方も多いんじゃないかな、と思います。

連日テレビや新聞で「忖度」という言葉を使ってそんなような内容の報道がなされたからですね。

そして、普通に使われることが少ないにも関わらず、流行語大賞に選ばれたことで、「忖度」っていうあの悪いイメージの言葉は流行語なんだ、と確実にテレビや新聞を見ている一定の層には刷り込まれたわけです。

こういった、声の大きい者、影響力のある者の言うことを、精査せず、確かめず、そのまま信じることを

「鵜呑み」

と言います。

鵜呑みという言葉はもちろんご存知ですよね。
そう、 まるで鵜が魚を丸呑みするように人の言葉、意見を噛み砕くこともせず、飲みこむ=精査することなく信じ込む、ということを表しています。

 「忖度」にどんなイメージを持っていますか?

こんな感じに、自分で噛み砕くことなく、人の言葉、意見をそのまま信じることを指す言葉ですね。

テレビの言うことを鵜呑みにして人々が踊らされるということって結構頻繁にありますよね。

たとえば、これらのブームを覚えている方も多いのではないでしょうか?

・納豆

(ダイエット効果を謳われてスーパーに人が殺到したが、効果はテレビ番組がねつ造したことが発覚)
 

・紅茶キノコ

(1970年代に大流行したが、健康効果は立証されておらず、家で栽培すると雑菌が繁殖する危険性があった)
 

・水素水

(健康になる、と謳われてブームになったが、根拠なし)
 
他にも、上記のような嘘情報ではなくても、バナナ、アーモンド、トマトジュース、サバの水煮缶などがダイエット効果を謳われ品切れ続出したのが記憶に新しいかと思います。
 
これらの情報を耳にして、スーパーに買い求めに行く人は、
 

・偉い人の言うことは正しい

・みんながやっているから、いいものなんだろう

・頻繁に耳にするから、流行っているんだろう

という価値観がしみ込んでいるので、情報を提示された際に、自分の頭で考えないのです。
そして、情報に間違いがあったとしたら、情報元に怒り、それに踊らされた自分のことは顧みないのです。
この傾向の人が多ければ、情報操作も簡単ですね。

このような傾向を持つ人達に多いのが

・従順ないい子ちゃん

・自分の意見を言うことが苦手

・自分の意見自体が無い

・NOと言えない

というタイプの人達です。

従順で品行方正にしていれば可愛がられたり、もしくは、自分の意見を言ったら頭ごなしに否定された、などの経験があると、こういったタイプの人になりがちなんですね。

実は私も、人の意見や言葉を鵜呑みにし、自分が悪いんだと思ったり、「これが正しい」という情報を疑うことがありませんでした。

自分が全然無かったんですね。

自分の意見にも確信が持てず、自分の判断は正しくないのではないかと怯えていました。

でも、自分に集中し、心理セッションなどで出分に向き合いながら、自分をしっかり持つ!と心に決めてから、自分の意見を表明することに怖さや不安は無くなったんです。

また、こういった現象が起こる背景として、日本人は「お上の言うことは絶対」という価値観が長く染みついているということと、人と違うことをしたり、枠からはみ出ることを恐れ、みんな横並びでいることに安心感を覚える気質がある、という部分が大きく影響しているとも言われています。

でもですね、もはや今は平安時代でも江戸時代でもありません。
 
自分の頭でしっかり考えて、判断し、自分の意見を述べて、自分の人生を作っていくことができる時代なのです。
 

そして、あなたは、自分で考えた上で取った行動の責任も取れる大人なのです。

自分さえその気になれば、人の意見に流され、誰かの言いなりになっている人生を、いつでもやめることができるんですよ。
 
 
 

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