明るい未来が描けないのは、〇〇が足かせになっているから

こんにちは。心理セラピストのヤコーヒロコです。
リトリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、心のお悩み解決、自分の人生を歩くお手伝いをしています。

前回、成人の日に見かけたたくさんの晴れ着姿の新成人の方たちを見て自分のねずみ色の青春を振り返ってみました。
日々を何色に彩るかは、本当に自分の心ひとつですよね。

あなたは何色の人生を送りたいですか?

さてさて、本日は、わたしがねずみ色の青春時代に感じていた

「夢も希望もない」
「長生きなんかしたくない」
「お先真っ暗」

な感覚についてお話ししようと思います。

あなたは「若者」「青春」「新成人」などの言葉にまつわるイメージってどんなものを思い浮かべますか?

希望
可能性
情熱
前途洋々

といった、明るい未来が待っているような、明るい未来に進んでいくような、そんな言葉がよく使われるのではないでしょうか。

 

さて、わたしの場合は前回お話しした通り、「ねずみ色」かつ「お先真っ暗」でした。

なぜなら、こんな状態だったからです。

・全く明るい未来が思い描けない
・先のことが考えられない
・将来を悲観している

実は、若かりし日の頃のわたしのように、「先が見えない」、「未来を想像できない」と思う方は結構多いんです。

人間誰しも「こうなりたい」「こうしたい」と思うのは自然な欲求です。

その欲求が無ければ、赤ちゃんがハイハイの状態から立って歩いたり、新しい知識を得たりすることってできないんですね。
人間て成長したい生き物なんです。

でも、「なにもしたいと思えない」「この先、どうなりたいかが見えない」という状態の時、実はこんな傾向にある方が多いんです。

それは何かというと、

「不安とってもが強い」ということです。

不安が強いということは

・この世は怖いところだ
・不測の事態に備えてなければいけない

といった感覚が強いということです。
つまり、「怖い」という感覚が強いんですね。

「こんなヤバイ状態になったらどうしよう」
「こんな怖いことが起こったらどうしよう」

と、常に身構えている。
これは、過去の怖かった経験や傷ついた経験が作り出したシミュレーションなんです。

つまり、不安の強い人の意識は過去に縛られているんですね。
足枷のようなものです。

そして、

「こう(怖い状況に)ならないように」

するために神経を張り巡らしている状態なので、
「こうなりたい」「こうしたい」
という、不安な意識が向けている方向とは真逆な前向きなビジョンを描くことがとっても難しくなってきます。

こんな風に不安が強い人は、現状、なんとか恐ろしい状況にならないようにギリギリの綱渡りをしているような感覚を持っている方も多いんです。
この現状のバランスが崩れてしまったら、奈落の底に落ちてしまう、と思っていたら、足元から目を離して先を見ることも怖いですよね。

さらに、「こうなりたい」「こうしたい」というビジョンを持たずに生きるということは、極端な言い方をすれば、ただ生きているだけ、という感覚になりやすいんですね。
そうすると「何のために生きているんだろう」「自分が存在する意味なんてないんじゃないか」といった

虚無感

に襲われたり、

無気力

になってしまったりするんです。

では、どうすればいいのか?

答えは明確です。

あなたを縛り付けてい不安の原因となる過去の恐怖が何なのかを明らかにして、「もうそれは持ち続ける必要が無いんだ」と腑に落とすことで、不安な感覚が驚くほど変わっていくんです。

ただ、この不安は頭で理解して納得するだけでは抜けることができないんですね。

しっかり五感を使って、感じ切って開放していくことが大切なんです。

もしあなたが希望を持てない、不安な強い、虚無感が強い、といった感覚を持っているようなら、心理セラピーがお力になれるかもしれません。
ぜひ会いに来てくださいね!

<心理セラピー・カウンセリングの予定をご案内しています>

対面セッション(15,000円→毎月先着2名様 12,000円)
対面カウンセリング(5,000円→毎月先着2名様 3,500円)
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