こんにちは。心理セラピストのヤコーヒロコです。
東京・横浜でリリーブサイコセラピー®という心理セラピーで、心のお悩み解決・自分の人生を生きるお手伝いをしています。

台風が近づいてきていますね。
今年は例年と台風の進路が違うということで、被害が最小限で住むように備えたいですね。

台風といえば、わたしが幼い頃は、大きめの台風が来ると停電がすることが多かったように思うのですが、
最近はそんなことも少なく、有り難いなぁと思っています。
東日本大震災の時に購入した、平常時は充電しておいて、停電時にランタンとして使用できる電球を
お手洗いに使用しているのですが、震災の計画停電以降は出番なしです。

さてさて、本日は「人間関係を翻弄する心理」についてお話したいと思います。

主婦のJさん（30代）は、ママ友の友人関係に悩んでいました。

以前から仲良くしていた息子のママ友が、息子が小学校に入学してからギクシャクし始めたのです。
そのママ友のMさんとはお互いの子供が保育園に入った時の頃からの付き合いで、かれこれ3年ほど家族ぐるみいの付き合いもありました。

ところが、Mさんがなんとなく最近よそよそしい態度を取るようになってきたのです。
学校行事や習い事でもなにかと顔を合わせることのあるママ友との仲がこじれてしまうのは、Jさんにとっては大きなストレスでした。

そんなJさんに、息子の小学校入学で知り合ったママ友のAさんがこう言ってきたのです。

「Mさんが、あなたのことをお高くとまっていて苦手って言ってたわよ」

Jさんはお高く振る舞った覚えは全くなく、とても驚きました。

でも、この話にはさらに驚く結末があったのです。

ある時、Mさんと直接話す機会があったJさんは、MさんがAさんに

「Jさんがあなたのことをガサツで好きじゃないと言っていたわよ」

と言われていたことが分かったのです。

もちろん、JさんはAさんにそんなことを言った覚えはありません。
JさんとMさんは、直接話すことをしなければ、Aさんの言葉によって仲違いするところでした。
二人はAさんから少し距離を置いて、Aさんの言うことは話半分で聞くようになったそうです。

あなたもJさんのような経験はありませんか？

仲の良かったママ友の仲を壊そうとしたAさんのような、人間関係に揺さぶりをかけようとしたり、
翻弄しようとする人ってある一定数いるんですね。

彼女たちの中で何が起こっているのでしょうか？

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実は、人間関係を弄ぶ人は、とっても寂しい人なんです。

よくよく考えてみると、「人の悪口を吹き込んで仲違いさせる」という行為は、悪口を吹き込まれた者同士が確かめればすぐばれてしまうことです。

そんな、ばれてしまうような嘘をなぜつくのか？といえば、

自分が人を信じていないから

なんですね。
自分が誰のことも信じていないので、人の信用を裏切る、人の信用を失う、ということがどれだけ大きなことかピンと来ないんです。

それより、その場その場でいい顔をしたり「私は味方よ」と装ってみたりして、有難がられたり、可愛がられる方が大切だという価値観を持っているのです。

こういった「信用・信頼」ということを軽んじる人は「愛情」や「感謝」など、目に見えないもの、人と人との間で生まれるものを信用することができません。

なぜなら「無条件の愛情を注がれる」ということを体験していない、実感として無いからです。

たとえば

・親から虐待を受けた
・親から無視され続けた
・甘えさせてもらえなかった
・助けを求めると面倒くさがられた
・親に「好き」と言っても喜ばれなかった

こんな経験を持っていると、「愛情」というものが何なのか？ということがわからないまま人は大人になります。
そうすると「世の中お金が一番大事」「人は利用するものだ」と言った価値観を身に着けていき、

とても孤独な人生を送ることになります

たとえ、人に囲まれていても、家族を持ってもです。
心の中はとーーーっても孤独なままです。

もし、あなたが人間関係をひっかき回す側にいるとしたら

それだけ孤独だということです

人はゲームの駒ではありません。

人の「信用」や「信頼」は一度裏切ってしまうと、「信用・信頼」を構築した倍以上のの時間をかけて誠意を見せ続けら蹴れば、なかなか戻ってこないと言われています。

もしあなたが、最初はそんなつもりはないのに、いつも人間関係を壊してしまう、ということを続けているなら、

なぜそうしてしまうのか？
そうすることで、何を得たいのか？
それをやらなければ、自分がどんな扱いを受けそうか？

ということをじっくり考えてみてほしいな、と思います。

そこで行き詰ってしまったり、理由はわかったけど、どうしたらいいのかわからない！
と言う場合は、心理セラピーがお力になれるかもしれません。

ぜひ会いに来てくださいね！

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