心理

「やりたいことがわからない」と、途方にくれる姿を誰に見せたいですか?


こんばんは。
あなたの心の週末セラピスト・ヤコーヒロコです。

突然ですが、あなたは夢中になっていること、打ち込んでいることはありますか?

わたしは、前にブログにも書いたことがあるのですが、以前はジャニーズに夢中になっていました。
心理セラピーを受けるようになって、ピーク時の荒ぶるような気持ちはなりを潜め、ジャニーズタレントをウォッチし続けることはなくなりました。

今は、趣味で手芸をしたり歌を歌ったりしています。
さて、そんなわたしですが、バリッバリのジャニオタの頃、よく人に言われたものです

「それだけ打ち込めるくらい好きなものがあるって、羨ましい」

言われた身としては「バカ言うな!これはこれで、お金はかかるし、チケットとかでギスギスするし、大変なんだからねッ!」と内心いきり立っていたものです。
(じゃあ、やめればいいのにやめられないのがジャニオタの悲しい性)
羨ましい、とか言ってるけど、どうせ腹の底では半笑いしてるんでしょ!わたしのこと、馬鹿にしてるんでしょ!

と、羨ましがられてるのに、被害者意識丸出しでした(笑)

でも、最近、どうやら私に「羨ましい」と言ってきた人達ってけっこう本気で言ってたのかも、と思うようになりました。

というのも、心理セラピーの現場で、「自分がやりたいことがわからない」という方とお会いすることが多いな、と気付いたからです。

この「やりたいことがわからない」人たちは、こういった場合には積極的に行動することができます。


・自分の行動が人のためになる、と思う時
・あの人をなんとかしてあげなきゃ!助けてあげなきゃ!と思う時
・私がこれをやれば、みんなが(もしくは特定の誰かが)喜ぶ、と思う時
・私がやらなれば、大変なことになる!と思う時
・「これはこうしなかればならない」と決まったルールがある時

一方で

「好きなように、自由に、やりたいことをやっていいよ」

と言われると、ものすごく困惑するのです。
人によっては、暗闇に一人で放り出された感覚になる人もいます。

「そんなこと言われても・・・やりたいことなんて、無い」

と、途方に暮れるのです。

そして、自分がなぜこうなったのか、と考え始めると、その源泉は自分の親にたどり着くことが殆どです。


・自分の「これがやりたい!」「これが好き!」という気持ちを、「やめなさい!」「無駄!」「言うことを聞きなさい!」「わがまま!」と封じられていた。
・親の「あれしろ、これしろ」ということしかやらせてもらえなかった。
・親がくどくど言わなくても、親の顔色を見て、親の喜びそうなことをやってきた。

こういった生活を幼少期の頃からずーーーっと送っていると、自分の好き」「やりたい」という純粋な気持ちなんて邪魔になってしまうのです。

そして、中には、親の言う通りのことをやったのに、「やり方が気に食わない」「失敗した」「できない」といったことで、子供を責めたてる親もいます。
そういった親に育てられる子供は、結局、やってもやらなくても、怒られるわけです。


親の言うとおりにしないと怒られる。
でも、親の言うとおりにやっても怒られる。

これを心理用語で「ダブルバインド」と言います。
矛盾した命令を常に出されている状況なんですね。

この状況に置かれると、人は混乱しますし、どうしたらいいかわからくなり、とてもとても苦しくなるんですね。

だって、やってもやらなくても、結局怒られる、という結末が待っているわけですから。

こういった幼少期を過ごした人は、大人になっても親があれこれ口出ししてきていても、もはや何も言わなくなったとしても、こういった状況になる可能性があります。


・あれこれ怒られたり、嫌なことを言われるのを受け止めないように、何も感じないようにする
・我慢をし続けて、体調を壊す
・動く気力がなくなる

そして、内心でこんな風な思いが渦巻くようになります


・私って死んでいるみたいに生きている
・生きている意味なんてあるのかな?
・こんな自分がとても惨めだ

ただ、そんな生ける屍のように生きる心の奥底に


「こんな姿になった自分を親に見せつけたい」
「こうなったのはお前のせいだと思い知らせたい」

という強い強い怒りが潜んでいるのです。
幼いころから自分を殺さなければならなかった、強い恨みの感情です。

本当は、親にただ自分を見てほしかった、やったことを認めてほしかった、やれない・やりたくない気持ちを受け止めてほしかったという、

「ちゃんと私を見て!認めて!」

という心の奥底の願いが歪んでしまって強い恨みとなるのです。

叫び

実際、わたしもお金のあまりかからないような趣味(裁縫とか、読書とか)に関してはあまり口出しされませんでしたが、学業や、習い事、箸の上げ下げのような細かい日常生活に関しては、あれこれあれこれ口出しされ、できない所をあげつらわれて「ちょっと不出来な残念な子」という扱いを受けていました。

そうやってがんじがらめに育てられた挙句に、いざ、就職活動というタイミングになった時に

「自分のやりたいことをやりなさい」

と、母親が急に言い出したのです。

その時、とっさに思ったのは

「あれだけ口出ししてきたのに、本当に相談に乗ってほしい時に放り出すのかよ!!!」

という驚愕と怒りでした。
(それまで全部、親の言いなりだったので、本来自分で決めるべき自分の進路も親任せにしたかった・・・アイテテテ)

そして、「食いっぱぐれない職業に就かなければ!」という焦燥感で、めでたくブラック企業に就職したわけですが、もちろん内心に


「こんな大変で惨めな姿を親に見せつけたい」

という思いがはっきりとありました。

でもね、大変そうな、かわいそうな姿を親に見せても、案外響かないものなんですよ。
大体の親は自分のせいだと思ってませんから。

「そんなに大変なら、辞めればいいのにー」

としれっと言われて、「ウルセー!!誰のせいだと思ってんだ!!」と思いながら働いたものです(笑)

いくら就職氷河期だったとはいえ、その会社を選んだのも自分だし、借金の形に働いているわけでもないので、辞めるのも自由なはずなのに、その辺をよくわかっていなかったし、わかろうともしていませんでした。

ええ。自分の意思を働かす、ということをほとんどしていなかったので。

そして、自分が幸せになってしまうと親が喜ぶから、そんなのは悔しい、とも思っていました。
過去話のように書いていますが、実際、結構最近まで思ってたことに気づきました。

私もそういう感覚ある!わかる!と思ったあなた

そうやって、親に復讐するために、「ちょっと不幸」「かわいそう」「死んでるみたいに生きてる」という風にこれからもずっと生きていきたいですか?

もうそんな生き方はイヤだ!と思った時に、自分が何が辛かったのか、どうして自分の意思を働かすことができなかったのか、今もそうし続けることで、

どんなメリットがあるのか、というところ向き合う必要があります。

でも、そことちゃんと向き合えた先には、親がどういう反応するか、ではなく、本当に自分が幸せに生きたい、と自分の将来を考えられるようになりますよ!

リトリーブサイコセラピーで、あなたの人生を止めているものと向き合い、一歩踏み出すお手伝いをしています。
 
 
 

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